工場の生産性と効率を維持するために
今こそ業務変革を!
設備の稼働監視と
保全業務管理を統合して使える
新しい保全DXシステム

紙によるデータ記録やExcelの集計の部分最適だけで、保全を終えていませんか?
保全とは、工場の生産性と効率を維持するための全体最適の業務変革!
“真の保全DX” = 「業務変革」を実現しないと起きるリスク

  • 生産性の低下

    設備の故障による現場の負荷の増加
    その結果として生産性が悪化

    何か設備にトラブルが起きてから対応する「事後保全」が中心になっていると、復旧処理や生産性の遅れを取り戻すための負荷が増加。その結果として、本来やるべきコア業務が薦められなくなってしまう恐れがある。

  • ベテランのノウハウの属人化

    生産ラインがストップしても、
    現場がすぐに対応できない

    ノウハウや技能を持つべテラン保全担当者は高齢化。保全ノウハウも若手技術者に共有されておらず属人化したまま。その結果、ベテランの技能が伝わらず、故障が起きても復旧方法がわからないケースが多発する。

  • コスト配分の非最適化

    適切なコスト配分ができず、
    企業競争力の低下を招く危険

    故障した設備の修理には費用が掛かるため、本来投資すべきところに予算を掛けられなくなる。その結果として適切なコスト配分ができなくなり、企業競争力の低下につながってしまう可能性がある。

このような事態を回避するためには……
製造設備の多様なデータを可視化・分析
し、
従来の事後保全だけに留まらず、
予防保全まで行うことが重要です。

保全業務のDXを推進する
mcframe SIGNAL CHAINについて

Mcframe SIGNAL CHAIN

デジタルツールの導入は、あくまで手段に過ぎません。真の意味での保全DXを実現するためには、業務変革を目指すことが肝要です。mcframe SIGNAL CHAINには、業務変革を実現する仕組みやシステムがあります。これにより、前出の生産性・技術継承・コスト配分の最適化といった問題を解決しながら、戦略的な視点で企業全体の競争力の強化に寄与できます。また、国内拠点からスタートし、海外のグローバル拠点にも段階的に展開が図れます。

保全DX導入のステップ

mcframe SIGNAL CHAINなら、すべてのSTEPをカバー。
真の保全DXに最適なソリューションとして、各STEPに応じた機能をご提供します。

  • MERIT 01 保全業務の標準化・ノウハウの蓄積 mcframe SIGNAL CHAIN EM

    現場で属人化しがちな保全作業をデータに基づいて見える化し、業務の標準作業を推進します。設備台帳と修理実績の設備カルテをデジタル化して統合することでノウハウを蓄積し、設備トラブルの早期復旧を実現します。

    • 設備台帳をデジタル化

      属人化から抜け出し、
      保全業務を標準化するための第一歩
      「属人化から抜け出し、保全業務を標準化するための第一歩」の図
    • 点検・修理実績をデジタル化して活⽤

      カレンダーを起点に、計画立案・予定共有・実績登録・結果確認の予防保全サイクルを実現
      「カレンダーを起点に、計画立案・予定共有・実績登録・結果確認の予防保全サイクルを実現」の図
    • 修理依頼を可視化して作業進捗を工場全体で共有することで、デジタル化した修理記録を故障解析に活用
      「修理依頼を可視化して作業進捗を工場全体で共有することで、デジタル化した修理記録を故障解析に活用」の図
  • MERIT 01 稼働データの収集、および可視化 mcframe SIGNAL CHAIN OM

    現場の設備のあらゆるデータを可視化し、稼働実績のデータを収集することで、設備の異常を瞬時に発見できるようにします。リアルタイムな稼働状況と製造進捗の見える化により、ラインのボトルネックも把握できます。

    • リアルタイムの稼働状況と品目別の製造状況も見える化

      設備の稼働状況だけでなく、予防保全サイクルを実現
      「リアルタイムの稼働状況と製造状況の見える化」の図
  • MERIT 01 データの分析・活用 mcframe SIGNAL CHAIN OM × AirGrid

    現場設備からリアルタイムに集計した稼働実績を分析し、設備の異常を瞬時に洗い出します。異常発生の前後に遡り、原因を特定して改善に役立てることが可能です。さらに、稼働率・性能・品質のKPIを達成するように改善サイクルを回します。

    • 日次・週次・月次レベルで稼働分析

      月次で傾向を掴み、日次にブレークダウンすることで効率的に改善点を特定
      「月次で傾向を掴み、日次にブレークダウンすることで効率的に改善点を特定」の図
    • 設備稼働状況を指標管理

      OEE管理でPDCAサイクルを活性化
      「OEE管理でPDCAサイクルを活性化」の図

弊社ならでは!こんな活用も可能になりました!

製造設備の稼働データと設備のメンテナンスデータを掛けあわせた高度な対応も!

mcframe SIGNAL CHAIN OM ×
mcframe SIGNAL CHAIN EM

最新機能として、稼働監視チャート画面からボタンをクリックするだけで、保全部門に修理依頼を出せるようになりました。従来までは稼働監視や保全業務はバラバラで回していましたが、これらをつなげることで、ドカ停があったときに状況と併せてすぐに修理を出せるため、手間が省けて業務プロセスもスムーズになります。

  • 1:設備の稼働データをクリックすると申請ボタンが立ち上がる

    復旧作業依頼が必要な チャートをクリック 修理依頼ボタンを クリック

    図:mcframe SIGNAl CHAIN 稼働モニタリング「設備チャート」

  • 2:対象の設備が選択されているので状況を記入して申請するだけ

    対象設備は システム側で選択 修理依頼内容を 記載して申請

    図:mcframe SIGNAl CHAIN 稼働モニタリング「設備チャート」

    稼働監視と保全システムを
    組み合わせて使うことで業務を変えていく

事例

生産実績と設備保全データの集計・管理を全社で共通化
DX推進に向けたデータ基盤を確立

株式会社 アーレスティ

Ahresty

株式会社アーレスティは、デジタル技術を活用した業務の効率化や生産品質の向上の取り組みを推進。ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の稼働モニタリング(OM)、および設備メンテナンス(EM)を備えたIoTソリューション「mcframe SIGNAL CHAIN」と、現場の情報をタブレットで収集し活用する「mcframe RAKU-PAD」を導入することで、全社横断のデータ活用を加速させる「DX推進のデータ基盤」を確立しました。

  • BEFORE

    • 日報を個人ごとに紙媒体で作成していたため、同じ生産ラインのほかのスタッフの情報を効率的に共有できていなかった。
    • 設備の稼働状況は収集できていたが、現場の帳票が手書きであるため、生産実績の収集に時間がかかっていた。
    • 設備の状況や故障情報は各工場で管理されていたため、ある工場の情報を経営層や本社機能部門、他工場が把握するには、メールや電話で問い合わせる必要があった。
  • AFTER

    • 現場にてタブレットから情報をすぐにシステムに取り込む仕組みで日報作成や情報共有を効率化。
    • 日報は、稼働監視データとの連携で入力を省力化するほか、故障率などの指標を自動表示することで個人の意識づけにも寄与。
    • 設備保全に関する情報を全社共通のシステムに集約し、データに基づいて業務改革を進めていくための基盤を確立。

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mcframe SIGNAL CHAIN
  • mcframe SIGNAL CHAIN製品資料

    mcframe SIGNAL CHAINの詳細紹介

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