現状、製造業におけるIoTは品質管理や設備保全など現場(工場)での活用に留まるケースが
圧倒的ですが、IoTの膨大なリアルタイムデータを工場以外でも活用しない手はありません。
IoTとERPの連携によって現場から得たデータを経営に活用できれば、より正確でタイムリーな
意思決定を実現するだけでなく、新たなビジネスの創出など可能性が大きく広がります。
ビジネスエンジニアリングは、mcframe 7 / mcframe PLMで設計と製造の連携を推進するソリューションを提供してきましたが、次に取り組んでいるのが、経営(プランニング)と現場(オペレーション)の垂直統合です。
一部IoT先進企業では、バッチ処理のERPとリアルタイムのIoT間で相互データ連携を実現するため、個別にそのための仕組みを開発するケースもあり、mcframeユーザからも連携ソリューションのご要望を数多くいただいてきました。
こうしたお声にこたえる形でIoT層とERP層の中間に位置し、
それぞれとの独立性を保ちながら連携を仲介する役割を果たす
「mcframe SIGNAL CHAIN Service Chain Manager」を新たにリリース。
IoTデータとERPデータを意味のある形で紐づけ管理し、
mcframe COCKPITの多彩なダッシュボードで可視化することで、
現場の今の動きを正確にとらえ、最適な意思決定を支援します。
mcframeシリーズにおけるIoTとERP連携は
経営者・経営企画、工場全体の責任者、現場ラインの責任者など、
あらゆるレイヤーの管理者にさまざまなベネフィットを提供します。
さらに将来的には、AIを活用して
機械や人の実績を半自動的に取得するなど、
より効率的に広範囲なIoTデータの活用が
できるよう、開発を進めていきます。
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