海外拠点管理を実現していくうえでよく挙がる業務上の課題とシステムに求められるポイントを4つにまとめました。
ERP/会計システムではこれら課題へのアプローチについて選択肢が増えてきました。ただ、選定にあたっては課題に対応した機能があることはもちろん、海外拠点ならではの商習慣や税法などの事情を想定したシステム/サービス設計になっていることが大切です。
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本社と海外拠点で基本的なコミュニケーションを行ううえでは
・日本語、英語はじめ様々な言語でのシステム運用
・「現地で決算するための通貨」、「取引に必要な通貨」、「表示通貨」など目的に応じた通貨を登録、管理
といったワンシステムで世界各国の言語、通貨が扱えることが大切になります。
海外拠点の管理において、本社と現地拠点で円滑な会計管理を行うには、言語、通貨、会計基準はもちろん、各国で発生する現地特有な要件に対してもワンシステムで対応できることが大切です。また税率や帳票フォーマット等、様々な国のルールでの運用実績があるとより望ましいです。
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適切な経営判断を行うためには各拠点の情報を素早く本社と共有することが大切です。
海外拠点と日本本社、いつでもアクセス可能なシステムを構築するためには、クラウドとオンプレミスの選択など、現地事情に合わせたシステムインフラを柔軟に選べることが重要です。
本社と各拠点の各々が必要な情報をストレスなく抽出して、本来必要な意思決定に時間を割きましょう。
「言語」「帳票レイアウト様式」「ファイル形式」を帳票出力時に選択し、用途に応じて出力できるシステムであれば、作業が大きく削減できます。
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ローカルスタッフが数多く、人材の流動性も高い海外拠点では、システムを使って仕事をするスタッフを適切にマネジメントすることが大切です。
・システムへの入力、参照等の権限設定
・承認などワークフロー設定
・入力、更新、削除等のログの取得
・レポート、グラフ等を一目で確認できるダッシュボード
など拠点マネージャーをサポートできるシステムがあれば、リスク管理も行いながら、生産性向上への打ち手も分析しやすくなります。
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海外拠点では迅速な事業の立上げを求められたり、ジョブホップが頻繁にあったりと、システム導入や業務の習熟にスピードを求められる局面があります。
下記のような海外現地法人のスピード感に配慮されたシステムであることが大切です。
・工数の少ない初期設定で短期導入が可能
・直感的操作性で誰でも使える
・動画等工夫されたマニュアルの提供
・他国への横展開が容易
システムトラブルが起きた際に、スムーズなサポートを受けられるかを不安に思われる方も多くいます。
日本本社側はもちろんですが、海外拠点でもシステムを熟知している会社からのサポート体制があることで事業継続性のリスクも確保できます。
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多くの企業様がシステム導入により海外拠点の管理を実現されています。
mcframe GAでメキシコ工場の生産業務の一気通貫を目指す 本社主導で早期導入を実現
グローバル市場強化の一環としてタイ、米国、中国にA.S.I.A.を導入 現地スタッフの会計スキルを向上し、会計の透明化や決算の早期化を実現
リアルタイムのデータ分析実現や物流アウトソーシング先3PLとの連携で経営判断のスピード化と精度を向上
標準プロセスの短期間導入と個別ニーズに応じた柔軟な対応がカギ。 タイのマーケットにフィットするA.S.I.A.
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